GCA(2174)の株価チャートの考察
購入したのは2019年1月11日で、当時のチャートは以下になります。
果たして、GCAの株は上がったのでしょうか?
結論から申し上げますと、2月下旬まで上昇トレンドとなったので、"買い"だったと思います。
僕自身は1月22日に早々に売ってしまったので、利益は5.5%止まりとなりましたが…。
GCAの株を買った理由
GCA(2174)の株を購入した理由は、
- 配当が良い(購入時は5.1%)
- 底値で出来高が急騰していた
の2点が挙げられます。今思えば、もう少し理由が必要だったかなと思います。
この理由について、詳しく説明します。
チャートにトレンドライン等を引くと、下の図のようになりました。
図から分かる通り、12月末(25日)に出来高が急増し、ここが底値になっているように思えます。
そして、引いてみたトレンドラインを考慮に入れると、少なくとも高値のトレンドラインまでは上がるだろうと考えました。
利益確定ラインは決めていませんでしたが、安値のトレンドラインを下回ったら損切をしようと考えていました。
結果と考察
購入してからしばらくすると、見事に高値のトレンドラインを突き破りました!
しかしよく見てみると、最新のローソク足が陰の十字になっており、株価の天井まで来たように思えました。
この判断から売ることを決意し、686円→724円で5.5%の利益を得ることが出来ました。
売却後も観察してみると、確かに株価が減少傾向になりました。
これを見たときは、良いときに売れたなぁと喜んでいました。
しかし、それも束の間…。
2月1日に窓を開けて株価が急騰して高値のトレンドラインを突き破り、2月下旬まで株価は上昇しました。
大きく窓を開けた日に出来高が急騰しているので、これが株価上昇のサインだったかもしれません。
今思えば、
という点から、"買い"だったと思いますが、残念です。
株価が急騰したときに買うのは、高値掴みをさせられそうで、苦手です。
では、もしここでGCAの株を買えたとしたら、いい時期に株を売れたのか?という点について考察してみます。
改めてトレンドラインを引いたのが、下の図になります。
窓を開けて急騰した日を境に、トレンドラインはより上昇度の高いものに変わりますが、920円台で頭打ちになり、3月6日あたり(赤丸の部分)で安値のトレンドラインを下回っていることが分かります。
したがって、赤丸の地点が"売り"であると考えられます。