ジャパンディスプレイ(6740)の株価チャートの考察
今回は、ジャパンディスプレイ(JDI)の株の取引結果について報告します。
JDIはいわゆる低位株で、授業料を払うような感覚で買い付けました。
なお、買い付けた当時のチャートは以下のようになります。
下図が、ジャパンディスプレイ(6740)の株価チャートの続きとなります。
ジャパンディスプレイの株は、4/22に80円/株で買い付けました。
しかし、そのあとはGWを境に株価が下がり続け、5/27辺りで底値を迎えます。
この辺りで追加注文をするということは選択肢にあったのですが、日経平均が下降トレンドであることも考え、追加の買付けには踏み切りませんでした。
ところが、5/30に中国と台湾の企業連合が正式にジャパンディスプレイへの出資をすることを決めたことで、翌日に株価が急騰しました。
残念ながら買い付けた当時の株価には達しませんでしたが、また株価が下がると考え、65円/株で売却を決意しました。
というわけで、結果としては18.8%の損でした。
考察と反省
今回の取引で、低位株の取引をするのは戦略が重要であることを実感しました。
考えられる戦略としては、ドルコスト法などを用いて定期的に買うことが挙げられます。
ドルコスト法は、定期的に定額の投資を行う手法なので、高値のときは少なく、安値のときには多く株を買うことが出来ます。
単位株を安く買うことが出来、今後もニュース次第で株価の急騰が起こることが期待できるジャパンディスプレイは、ドルコスト法を実践する上で適しているのではないかと考えています。